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2月号

執筆者の写真: アフェルトアフェルト

今月は某ドラマから気になっているプロデューサーが手掛けるヒューマンドラマを見漁ったり,ノベルの創作関連の本を読むなどインプットを今までより積極的に行うようにしています。おかげさまで,文章を書く意欲が湧いてきているのを感じています。目標は来月からの本格着手。頑張ります。

さて、今回はインプットしたもののなかから,この場を借りて簡単な小説を書きます。

使っていくツールはこちらです。


こちらは,元々はサブスクで借りた書籍から知ったツールです。本来は書籍通りの方がより明確なのですが,ネット上に公開する目的となるのでこちらのツールを採用しています。


まずは,ステップ1。著書に則り,ランダム入力ではなく,5分悩んで言葉を書き込みました。(個人的な縛りとして版権はなし。)


5分の間でもさまざまな単語や文が浮かび,最終的には“機械仕掛けの水筒“という言葉がうまれました。


続いて,ステップ2で8分かけて項目を埋めていきます。

項目に書いた内容は以下の通りでした。


 それは、どんなモノですか? 説明して下さい。

電池式の水筒。保温性に優れているが,衝撃に弱い。自分で動いて目的地まで動くことが可能。災害用にライトやラジオ,小物が入るスペースもついている。


それは、どこで、どんなときに、どんな良いことがありますか?

手が使えない,動かないといった人に飲み物が飲める。


それは、どこで、どんなときに、どんな悪いことがありますか? または意外な特徴や使い方はありますか?

周りの環境に影響を受けやすい。機械が壊れると,使い物にならないので持ち歩きには不向き。


最後にこれらの要素を用いてショートショートを完成させます。時間は20分。

そうして出来上がったものがこちらです。


 

「それ何?」

「ああ,コレ?これは機械仕掛けの水筒。といっても試作段階なんだけどね。」

「ふーん,どうやって使うの?」

「これは,水筒の底に単4電池を2個入れてつかうんだ。」

近くの机の引き出しをガサガサと漁り,アルカリ単4電池を2個取り出した。水筒の底のふたを開け,電池を入れると,カチャカチャと音を立てて上部が緑色に光った。

そうして,水筒から自動音声が流れだした。

「この水筒会話できるの?」「そうじゃないさ。ただの使い方の説明。」

音声によれば,基本は保温性に優れているが衝撃に弱い。声による指示で水筒自身が動いて目的地まで動くことが可能。なぜかライトやラジオをつける機能や小物が入るスペースもついているようだ。

「水筒って,動く必要あったのかな?」

「そもそも,機械仕掛けだからね。使っている部品もそんなに丈夫じゃないから周りの環境に影響を受けやすい。あと,機械が壊れると,使い物にならないので持ち歩きには不向きだよね。」

「それなら普通に水筒である必要はないよね?」

「まあそうなんだけどさ。最初は手が使えない,動かないといった人に飲み物が人を呼ばなくてもいつでも飲み物飲めるようにしたいと思って作ったんだよね。だから元々は室内で使う水筒のつもりだったんだ。だけど作っているうちに停電した時にも使えた方が良くない?ってなって。」

「あー,なるほど。」

思慮深い彼女だからこそのアイデアだった。


 

やっぱり創作は楽しいとなれる機会で,とても良い体験でした。やはり20分だと自分の癖で書いてしまうのでさらにインプットし,創作練習をして自分の書きたい形ができるようになりたいと思いますね。


別の本からにはなりますが,どんな内容であれ,書くことを続けるには書く事の楽しさを覚え習慣づけていくのが良い,とのこと(曖昧な記憶)。まずはショートショートをブログ記事の末に書いていきます。成長記録と創作の習慣づけもかねて今年の12月まで続けていくので,よろしくお願いします。

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